【連載】ギャラリーかくおうどう

動物たちとの温かい物語が、いまを価値ある一瞬に変える 作家/イラストレーター・安達茉莉子さん

A Picture of $name 大野真司 Illustration: Courtesy of Mariko Adachi 2017. 9. 30

突然街中に出現する本屋「劃桜堂かくおうどう」が誌上でオープンする、すこぶるいいかげんなオンライン・ギャラリー「ギャラリーかくおうどう」。

毎月店主・大野がイチオシする作家をゆるりとインタビュー。

第2回目は、店主が「本がオススメ」という作家&イラストレーターの安達茉莉子さん。安達さんの作品の言葉が、動物たちの表情が、いまこの瞬間を価値あるものにしてくれる感じがします。

大分県日田市の山奥出身。東京外国語大学英語専攻卒業、英国サセックス大学開発学研究所修士課程修了。MARIOBOOKSの屋号のもと、イラスト詩集や映像作品、グッズの制作・販売を行う独自の活動を展開。言葉と絵により、広く「物語」を表現する。

―― 1. あなたの半分はなにでできていますか?
夢と思いつき。

―― 2. すごくどうでもいいこだわりを教えてください。
犬と猫の絵を描くときは必ず「こいつらは雑種です」と思って描きます。

―― 3. アルバイト歴を教えてください。
オーストラリアの農場でのブルーベリーピッキング。農場近くのキャンプ場にテントを張って寝泊まりして、朝の5時にバスで農場に送られて昼までブルーベリー摘み。
目にも留まらぬ速さでブルーベリーを摘む人たちの中で、なかなかスピードが上がらず、途中から「食べたほうが得だ」と気づいて、害獣と化しました
最終的には隣のテントの人に見初められ、嫌になって農場を脱走
4万円くらい稼ぎ、一生分のブルーベリーを食べました。

―― 4. スマホのホーム画面で右から2番目、上から3番目にあるアプリを教えてください。
ゲームフォルダ内「クリミナルケース パシフィック・ベイ」。

―― 5. 50m走は何秒でしたか?
10秒くらいです。

―― 6. 劃桜堂になにか一つプレゼントをあげるとしたら、なにをあげますか?
馬。

―― 7. 頑張れば何時間寝ていられますか?
イベントの後は丸一日寝ています。最近、つぶれ率が上がってきたような……。

―― 8. ここがTwitterだとして、なにか一つつぶやいてください。

―― 9. 将来挑戦してみたいこと、トライしたいことを教えてください。
海外で滞在制作やってみたいです。生活するみたいに旅をして、その土地にあるものを吸い上げたい。日本の各地ももっと回って、作品にしていきたいです。

―― 10. そういえば劃桜堂は、「本屋」でした。好きな本を一冊教えてください。

保坂和志の『プレーンソング』。
読んでいる間ずっと脳が幸せで支配されるような感じになるからすごく好き。だけどその乗っ取られた感じがちょっと怖くなる本。

安達茉莉子さん

2017年9月17日〜10月21日アキバタマビ21で開催中のグループ展覧会『LOST&FOUND –This is My Letter To The Wolrd』で新作絵本『HOW TO DESTROY A KID EFFECTIVELY/子供を効果的に壊す方法』発表。11月1日からはひるねこBOOKSで個展開催予定。

【twitter】@andmariobooks
【instagram】@andmariobooks

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