ファッショニスタ必読!『100 Ideas That Changed Fashion(ファッションを変えた100のアイディア)』

2012. 4. 2

ファッションにとって、20世紀とは激動の時代でした。たくさんの新しいアイディアが女性の服に数々の革新をもたらし、めまぐるしく変化を巻き起こします。20世紀の始めと終わりでは、その違いは明白で、1900年には当たり前だったコルセットは今は誰も付けていません。想像もされていなかったインターネットショッピングが今では当たり前のものになりました。

本書『100 Ideas That Changed Fashion(ファッションを変えた100のアイディア)』(HARRIET WORSLEY、日本語版:ビー・エヌ・エヌ新社、2012年)は、女性の衣服に変化を与えた100のアイディアや技術革新を時系列に追って、解説します。はっきりと分かる見た目の違いから、少し目立ちませんが大きな変化をもたらしたジッパーやナイロン素材の登場などの素材の変化など、ファッションに関連するイノベーションの数々を、経済界・政界でのできごとと絡めながら説明します。

例えば、女性の社会進出という社会変化がもたらしたファッションの変化は計り知れないほどでしょう。また、2つの世界大戦は女性を職場へと導きましたが、このできごとは、女性をコルセットから解放する一つの大きな転機となりました。コルセットがあっては、きびきびと重労働をこなすことは難しいからですね。

1950年代はファッションの担い手が変わりましたーーティーン世代の台頭。デザイナーはターゲットを変える必要に迫られましたが、それによりまた新たなイノベーションがファッションにもたらされることになったのです。それらのイノベーションはもちろん、本書に記してあるそう。

著者は、パンクやポップなどのミュージックシーンや、レーヨン等の素材開発の変遷など、女性のファッション史をひもときながら、次のファッションの道を示します。過去を見つめ直したうえで、いっしょにファッションの未来を考えませんか?

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