バングラデシュ縫製工場火事 100人以上が死亡

2012. 11. 29

現地2012年11月24日、バングラデシュの縫製工場・Tazreen Fashions Ltd.,で火事が発生。25日(日)までにおよそ112人の死亡が確認されたと報道されています。米・ABC NEWSの記事から紹介します。
この工場は、同国縫製大手のTuba Groupが経営する一社で、同グループは多くのアメリカ企業の衣服の生産を請け負っていました。発注企業には、Walmart、Carrefour、IKEA、Gap、Kohl’sなどの名前が挙げらました。


World News Videos | ABC World News

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Tuba Groupのホームページによれば同工場は、Walmartの素材調達査定官による2011年5月16日の監査で、安全面において「リスク大(high risk)」との評価を与えられていましたが、その詳細は明らかにされていませんでした。

Walmartのスポークスマンは、2011年5月に続いて2011年8月の監査では「中程度のリスク(medium risk)」という査定を受け取ったと話しています。その時点では、Walmartは再度監査を行うことが書かれていましたが、スポークスマン・Kevin Gardnerによれば監査が行われたかは定かではないと言います。しかし現在まで発注は継続して行われていました。Walmartでは、「リスク大」評価が2年間で3回付与された工場には発注しないことにしていますが、2011年5月は同工場では初めての「リスク大」評価だったといいます。

バングラデシュでは、施錠されたゲートやちゃちな架線が配され、また非常用出入口のない工場は多くあり、過去5年間で火災による死亡者は500人近くに上るそうです。

参考:ABC “Fire Kills 112 Workers Making Clothes for US Brands”

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