"いいかげん選書【全13回】"の記事一覧

突然街中に出現する本屋・劃桜堂による、すこぶるいいかげんな本の紹介。日常に、じわじわと本が忍び込んでくる……。いまいあんによるゆるいイラストレーションも見どころ。

2016. 6. 27

八百屋でよく売れる本

昨冬、「街に染み出す本たち〜books seep into the town〜」と題したブックイベントを、友人・小林空とともに開催した。  品川区にある中延商店街のフリースペースに、1日限定...

2016. 7. 25

回転寿司のお皿に乗ってきそうな本

「寿司? 食べたことないね! 食べたとしても刺身!」 という人には、未だかつてお会いしたことがない。 本を読まない人も、寿司は食べる。自明のことである。 人はおいしそうなもの...

2016. 9. 6

毒にも薬にもならない本

読書に理由を求めるのはナンセンスである。 本を読むのは「そこに本があるから」という理由が望ましい。 登山家は山に登る費用対効果を計算したりしない。それでも山に登った先になにかがある...

2016. 9. 30

漬物石にしたくなる本

急速に発展を遂げる現代社会において、漬物石を見つけることは容易ではない。 スマホを持って街中を徘徊してる人の3人に1人は『ポケモンGO』をしているが、残り2人は漬物石を探して彷徨っている。 ...

2016. 10. 31

うっかりポストに投函してしまう本

読書に熱中している人をよく見てみると、眼鏡を掛けていたりマスクをしていたりする人が多い。 読書のしすぎで視力が悪くなったのかな? 病弱だから本が好きになったのかな? と、大抵の人...

2016. 11. 29

鳥の巣に入ってそうな本

本はなんともかさばるものである。 本棚の本は自発的に増殖するし、床に積んでいる本はなんの前触れもなく突然崩れ落ちる。 ちなみに劃桜堂の家にあった本棚は、本を入れすぎて横に倒壊した。...

2016. 12. 29

どんな美人でもナンパされなくなる本

男性にはできないことが2つある。 ①女性に口論で勝つことと、②美人をナンパしないことである。 上記の理由を理系出身(卒論は微分方程式)の筆者が解説する。 ・男性は女性に口論で...

2017. 1. 31

ババ抜きが弱そうな本

第45代アメリカ大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任した。 普段全くテレビを見ない(そもそもテレビを持っていない)私は、当選時に周りで「トランプが〜」「大富豪の〜」という会話を聞く...

2017. 2. 27

「遅刻、遅刻ぅ〜」と叫んでる女子高生が口にくわえてそうな本

最近の若者は恋愛をしないといわれている。 彼らは口をそろえて「出会いがないから……」と言う。 また、最近の若者は本を読まないと言われている。 理由は、本との「出会いがないから」である...

2017. 3. 27

パックにすると美白できる本

人々は古来より顔に本でパックをしてきた。その由来は諸説あるといわれているが、文字文化への崇拝と、洗礼の意味が大きい。 世界中でどれだけの人が、本で顔にパックしているか調べるため「Face...

2017. 4. 24

サンドイッチに挟まっていそうな本

サンドイッチに挟まっていると、なんでもおいしそうに感じるのはなぜだろう。 ハムエッグやツナ、ホイップクリームにイチゴ、きんぴらごぼうや小豆まで、パンに挟んでおいしくないものなどない。 ...

2017. 5. 29

川で洗濯をしているときに流れてきそうな本

人類の歴史を紐解いていくと、その生命の起源はおよそ4000年前まで遡る。 海で生まれた生物が地上に上がり、進化を遂げてきた。 では、初めての人類はどのように誕生したのであろうか。 ...

2017. 6. 28

【最終回】山で遭難したら出会いそうな本

現代を生きる人々は悩みが尽きない。 中でも、近年大きな関心が寄せられているのが生活習慣病である。 生活習慣が発症に深く関与していると考えられている疾患には、高血圧、脂肪異常症、糖尿...